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大田区ものづくり 研究開発マッチングシステム

株式会社 山小電機製作所 (やまこでんきせいさくしょ)

創業以来89 年情報通信社会に貢献してまいりました。

レーザー加工機
レーザー加工機

当社は創業以来89年、各種通信機器の設計製作にたずさわり、情報通信社会に幅広く貢献して参りました。MAZAK製3次元レーザー加工機 3D FABRIGEAR220Ⅱ を導入し、長尺型鋼の様々な加工ニーズに対応可能です。近年は防災・減災製品の開発にも注力してます。

主要事業、および得意技術や自社製品のご紹介

◆得意分野
3次元レーザー加工機はH鋼、山形鋼、チャンネル、角パイプ、鋼管柱等型鋼と呼ばれる長尺6m構造材の3次元レーザー加工が出来る。材質は鉄、ステンレス、ZAM材等に適している。また塗装設備もあるので塗装も可能。
◆弊社独自製品
「落下センサー」は通常前面が開放された棚への落下防止策はバンドを渡すなどされているだけで、何も対策されていない棚が見受けられる。扉のない開放棚では地震発生時に棚の収納物が落下するおそれがある。弊社落下センサーは設定可能な地震加速度の数値をセンサーが感知し、自動で蛇腹が跳ね上がる。
「自動解錠ボックス」は同センサーを応用した製品。東日本大震災では津波到来で高層ビルの屋上へ避難しようとしたが、屋上入口の扉の鍵保管者が不在で鍵を解錠できなかった事例や防災倉庫の鍵管理者が被災して解錠できない等の事例が発生した。設定された地震加速度を感知すると施錠されていた鍵が自動的に解錠される小型ボックスに必要な鍵を格納して既存の躯体に取り付けて利用する。
「感震ブレーカー」も同センサーの応用製品。阪神淡路大震災の死亡者の大半が火事による死亡であった事が報告されている。停電した電力が復旧した後に起きたいわゆる通電火災を防止する装置。設定された地震加速度を感知すると、分電盤のメインブレーカーを自動で遮断する。遮断するまでの時間は設定可能。
その他防災製品としてキャスター付製品の地震時自走を予防する「ワゴンキャッチャー」、ユニック車のアームを上げたまま走行して電線の切断や橋脚への衝突を防ぐ「ブームキーパー」の開発・販売を行っている。

国際規格などの取得状況/主な表彰履歴/開発実績 等

ISO9001 2001年取得 大田区「優工場」認定 2016年取得
ISO9001 2015年版移行
2016年度大田区優工場総合部門賞
2017年度東京都トライアル認定商品に「落下センサー」採択
2022年おおた健康経営事業所 ゴールド認定
2022年経済産業省 健康経営優良法人に採択

主要設備

設備名・スペック 台数
MAZAK 3D FABRI GEAR220 Ⅱ 1
半自動溶接機 2
塗装ブース他塗装設備 1
電子式乾燥装置 1
セットプレス 2
積層式3Dプリンター 2台

企業DATA

TEL
03-5735-3311
FAX
03-5735-3330
URL
http://www.yamakodenki.co.jp
連絡窓口
営業部部長 長島 努
設立年
1933年5月
代表者
代表取締役社長 小湊 清光
資本金
3,600万円
従業員
100名
所在地
〒144-0033 東京都大田区東糀谷4-6-20
関連分野
【製品&設計・製作】通信・監視・計測・分析
【加工・組立】金属板金加工
【医療機器等】設計・製作
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